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免震構造の仕組みを定規で説明

地震に強い家と偏頭痛の関係ってあるの?

ついこの間、大阪で起きた地震の影響で、偏頭痛が起こったのでそのことを今日は書きます。偏頭痛持ちの人には分かると思うんですけれども、 いつもと違う何らかの変化が起きればそれがすぐにストレスになって体の変化が起きます。偏頭痛持ちの場合体の弱いところにその影響が出てくるので、やはり頭痛が受ける可能性が高いです。

この間の地震の時も突然の地震でびっくりしてて体に緊張が走って、ストレスを大きく受けたために、頭痛が起きました。

ちょっと話がずれるかもしれませんが、頭痛を予防するという意味で言えば、家を頭痛になりにくい建物にするということも大事です。

気温の変化が起きにくい断熱性が高い家、気密性が高い家、外からの騒音が入ってこない遮音性の高い家、空気をきれいに、かつ、室内全体を均一に一定の温度に保つことのできる全館空調の家など。

出来る限り環境の変化が起きないような家づくりをすることで、頭痛を予防することができます。

せっかくなので、建物の免震構造について少しお話ししたいと思います。一般の家で免震構造を採用している家は少ないのが現状ですが、大きなビルや建物では免震構造が採用されていることが多いです。

日本は非常に災害の多い国ですし、南海トラフ大地震の発生が近々予想されていることからしても、一般の戸建ての家でも、これからは免震構造を採用した家が普及していくでしょう。

免震構造が地震に強い理由は定規を使って簡単に説明することができます。

30cmほどの長さの定規の先端に少し重さのある重りをつけて、その反対の端を手で持って手を水平に左右にゆっくりと動かします。

ゆっくりと動かすと、定規もまっすぐに直線の形を保ったまま手の動きに合わせて左右に移動するはずです。(図①)

この定規が建物と考えてください。ゆっくりした振動であれば家も左右に動くだけでそれほど大きな振動が発生することはありません。

次に持っている体を少し早く左右に水平に動かします。それと蒸気がしなるようにうねうねと揺れると思います。この状態が最も家に振動が伝わって家に大きな被害を与える状態です。(図②)

さらに持っている手をもっと早く左右に動かしてみるとどうなるでしょうか?

先ほど大きくしなっていた定規が今度はそれほどしなることはなく安定した動きをすることが分かると思います。

これは難しい言葉で言うと定規の固有周期が入力の周期よりも長い場合に起きる現象です。(図③)

この現象を利用して建物と地面の間にゴムなどで作られた免震装置を設置することによって免震構造の建物を作ることができるのです。建物の固有周期を免震装置により長くすることによって地面が大きく揺れた時でも建物がグネグネとしなって振動することがないようにして地震の被害を抑えているのです。

免震構造という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますけれども、免震構造がどのような仕組みで地震の被害を抑えているのかということを知っている人は少ないと思います。

今回説明したように上下で実際に手を動かしてみればよくわかると思いますのでもし機会があればやってみてください。